草をふむおと。

草と水とワンコが好きな人が書く日々の日記的な何か。

おはようございまっす!

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昨日は一日雨で犬の散歩と食材の買い出しくらいしか外出しませんでした。

つまり・・・

 

ヽ( ´ー`)ノ水槽いじり放題ー!

 

いや、普段からよくマメにお世話はしているのですがw

水草のストック水槽が数本あり、ミクロソやボルビなどを増殖させているのですが

いつの間にか入ってきたナヤスやニューパールグラスやモスで絡みに絡まりぐわんぐわん的な状態でorz

 

その水槽はもうね、手を入れることすら億劫になってしまうジャングルですね

 

ちょっとミクロソリウム談話。

 

一般的に流通しているものはミクロソリウム・プテロプスという水中でも水上でも育成のしやすいシダの仲間。

 

ただあまりにもミクロソリウム・プテロプスで流通しているものに個体差というか、ファーム差というか、形状の差があったり並べると別種のように見えてしまうほど

 

大手のアクア・フルールやデンマークのトロピカ、名もなき東南ファーム産、これらの増殖させポット状に仕立て販売されるミクロソがありますが、

 

この東南ファームというと、シンガポールだったりインドネシアだったり、国が違えばその国内での各ファームごとに同じプテロプスでも違う形状だったりします

 

もともとミクロソリウム自体は東アジア~太平洋にかけてかなり広く分布しているため、各諸島ごとに形が違ったり、ところ変われば葉も違うと、そんな感じ

 

そしてかなり未記載種(sp.)が多く、分類がきっちりなされていない現状も含め

 

各ファームごとにプテロプスだと認識して採集した株がそれぞれ形状が微妙に違ったりすることで、このカオスな状況になっているのでは?

 

と、そんなところです

 

とどのつまりトライデントリーフもサンダーリーフもトロピカもサラワクジャイアントもフォークリーフもフィリピンもパプアニューギニアもみんな種類がわからない、とされているわけで、

 

プテロプスのタイプ変異とされているナローリーフや本ナローがはたして本当に同種なのかと言われても、わからないのです(・ω・`)

 

それを特定できるのが遺伝子検査、新しく分類体系として認識されはじめたAPG分類ですが、わけのわからん雑草にお金をかけてまで分類しようとする学者も少なく・・・と(´Д`)

 

最近大手ファームからも新品種というか、似ているけどちょっと違うというかw

ちらほら新しいミクロソも出てきています

プテロプス・ミニなんていままでなかったのにw

 

なんせ、シダの分類は難しく色々な名前があちらこちらでつけられたり、

水上葉・水中葉で形態が違うことも多く、基本的にはどれもsp.で

しろくろはっきりしない、超便利で丈夫な草だということですね(*´ェ`)ボー

高水温を避けて二酸化炭素を添加、適度な水流で活着部によどみをつくらないよう気を掛けておけばまず枯れることもないので、アクアには欠かせない名脇役ですね。

 

ふああ、眠たい話をながながとしてしまってすみません(=ω=。)

 

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写真に困ったらとりあえずうちのワンコでごまかすことを身につけました。←